アカネちゃんとお客さんのパパ / 松谷 みよ子 [国内作品]
アカネちゃんとお客さんのパパ (児童文学創作シリーズ―モモちゃんとアカネちゃんの本)
- 作者: 松谷 みよ子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/01
- メディア: 単行本
モモちゃんとアカネちゃんシリーズの5作目です。
200ページくらいあるけど、かなり字が大きいので、ファミレスで1冊全部読みきりました。
モモちゃんも大きくなったなあ。
1作目で赤ちゃんだったモモちゃんも、もう小学生です。
もちろんアカネちゃんも成長しています。
前作でよその子にあげちゃったので出てこないんですが、アカネちゃんのくつしたのタッタとタアタがなかなかいい感じです。
そんなほのぼのとした中、お仕事ママは何年か前にパパとお別れしたので、パパがオオカミパパとして出てきたり(他の子のパパはいつもうちにいるのに、何でアカネちゃんのパパは一緒にいないの?)、戦争反対!とモモちゃんが言っていたり、ママが死に神さんと出会ったりと、ただただ楽しい読み物ではない感じがします。
なんというか、子供向けのファンタジーなのに(そういうと語弊がありそうだけれど、子供向けをばかにしているわけでは決してありません)、どきりとするというか、心に迫るものがあるのです。
※この記事は、2007年2月に書いたものに加筆修正を加えたものです。
そのとき読んでいる本をちょこっとメモした記事なので、いきなりシリーズの5作目です。
タグ:松谷みよ子
この続編、「アカネちゃんのなみだの海」もお奨めですよ^^
by うしこ (2009-11-04 11:37)
うしこさん、ご訪問&コメント&nice!ありがとうございます!
「アカネちゃんのなみだの海」も今度記事にする予定ですよ~(今現在は読書日記のカテゴリーに入っています^^;)。
ユウさん、hiroさん、ご訪問&nice!ありがとうございます!
by あきえもん (2009-11-04 19:14)