アカネちゃんのなみだの海 / 松谷 みよ子 [国内作品]
アカネちゃんのなみだの海 (児童文学創作シリーズ―モモちゃんとアカネちゃんの本)
- 作者: 松谷 みよ子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/04
- メディア: ハードカバー
モモちゃんとアカネちゃんシリーズ最後の本です。
作者の家庭のお話だったんですね。
ちいさいモモちゃんのモモちゃんはお姉ちゃんのことらしい。
なぜうちにはパパがいないのかが疑問だった次女に、そこのところを書いてほしい、と言われ、何年かを経て続編を書いたそうです。それが、3作目辺り以降?
そういえば、実家には青い鳥文庫のがあったけど、4か5冊までしかなかったなあ。
その頃にはまだ出版されていなかったのかも。
寂しがりやのオオカミパパに、おいしいものすきのくまさんとか、現実の中にもファンタジー的な要素が入っているのが絶妙です。象徴的というか。
言葉も内容も、難しくはないのに、考えさせられるようなお話です。
※以上の記事は、2007年4月に書いたものに加筆修正したものです。
(元の記事は、「アカネちゃんとなみだのうみ」と間違ったタイトルになっていました・・^^;)
タグ:松谷みよ子
TBMさん、hiroさん、ご訪問&nice!ありがとうございます!
by あきえもん (2009-11-07 21:58)