ヨーロッパものしり紀行<くらしとグルメ>編 / 紅山 雪夫 [国内作品]
おそらく、学生のときに大学の生協で買った本。
ヨーロッパに関する雑学的な本は、好きなんです。
これは<くらしとグルメ>編ですが、<神話・キリスト教>編・<建築・美術工芸>編もあります。
もとは1冊だったのを、文庫化するにあたって分けたのだとか。
<神話・キリスト教>編は、持っています。
前半の「グルメ編」といっても、半分くらいは飲み物、それもお酒の話という印象です。
蒸留酒が「生命の水」というのは、この本で知ったかも。
ワイン、ブランデー、シードル、ビール、ウイスキー。
ワインの注文の仕方、チーズの種類、レストランの選び方等、豆知識がいっぱい。
他にも、氷河、ポスト、カジノ、ジプシー、ダイヤモンド、香水etc.
内容は多岐にわたります。
とっても、ヨーロッパの生活や歴史に詳しい作者さんです。
単なる紹介ではなく、その由来や歴史についても教えてくれます。
観光のみどころについてというより、その地域の生活が伝わってくるような内容。
私は、雑学本として楽しんでいますが、旅行に行く前に読んでも、理解が深まり楽しみが増えるのではないでしょうか。
タグ:紅山雪夫
2010-06-02 18:07
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コメント(1)
ペコネコさん、nice!ありがとうございます。
by あきえもん (2010-06-03 19:03)