なんて素敵にジャパネスク / 氷室 冴子 [国内作品]
なんて素敵にジャパネスク ―新装版― なんて素敵にジャパネスク シリーズ(1) (コバルト文庫)
- 作者: 氷室 冴子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 文庫
銀の海金の大地を読み終えて、続けてこちらを読みました。
図書館に置いてあってよかったです。
2年前・・かな、読んだの。
初めは、銀の海金の大地の方が好みかな、なんて思いましたが、だんだん甲乙付けられなくなりました。
それぞれのよさがありますね。
銀の海金の大地はシリアスですが、こちらはコメディです。
平安コメディ。
京の都とか、役職とか制度とか、小道具とか言葉とか、昔古文で習ったような懐かしい単語がいっぱい。
瑠璃姫。
およそお姫さまらしくない瑠璃姫ですが。
正義感のある、元気なお姫さま。
適齢期を過ぎても独身主義を貫いていましたが・・。
高彬。
瑠璃姫の1つ年下で、幼なじみで、だんなさまに。
私は好きですが、もっとたくましくならないかしらと応援したくなるような感じ。
ちゃんとしっかり者ではあるのですが。仕事一筋だし。
小萩。
瑠璃姫のお付き。彼女も好きです。
瑠璃姫と小萩のやりとりが楽しいです。
お姉さんぽいときもありながら、主人である瑠璃姫には逆らえないような。
守也。
高彬のお付き。
初めは高彬と瑠璃姫の結婚に反対していましたが、徐々に認めるように。
頭脳派なのにちょっと抜けているところが魅力的。
他にもたくさん登場しますが、メイン的なこの4人が特に好きです。
開始は1981年?もう25年以上も前なんですね。(実は私が生まれた年だったりして)
現代のお話じゃなくて平安時代のお話だからということもあるかもしれないけれど、全然古い感じはしないです。
漫画化もされていたり(今でも書店でみかけるし)、新装版とか出ているし(リンクは新装版にしてみた)、長きに渡って人気のようですね。
タグ:氷室冴子
なんて素敵にジャパネスク・・懐かしいです!
私は読んだことないんですけど学生時代に友達が
夢中で読んでいた記憶があります。
氷室冴子さんの名前も久々に聞きました(^^)
by macaron (2010-07-09 22:50)
春日淳樹さん、ご訪問&nice!ありがとうございます!
by あきえもん (2010-07-10 21:38)
macaronさん、コメント&nice!ありがとうございます!
私も中高生の頃、人気があったからなのか、読んでいないけれど存在は知っていました。
調べてみたら、ドラマ化とかもされているらしいです。
80年代後半?こちらは全く知りませんでした(^^;
by あきえもん (2010-07-10 21:51)
ミナモさん、ご訪問&nice!ありがとうございます!
by あきえもん (2010-07-10 21:53)
はじめまして。
氷室冴子さんの小説が今の若い方も読んでいるのが嬉しいです☆
学生時代に夢中になって読んだ作家さんですよ♪
by Betty (2010-07-26 23:17)
Bettyさん、はじめまして。
コメント&nice!ありがとうございます。
図書館にも置いてあったし、本当、永年愛される作品ですよね。
私よりもっと若い方も読んでいそうですしね。
by あきえもん (2010-07-27 20:07)