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恋のドレスと聖夜の求婚 / 青木 祐子 [国内作品]




ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ、本編16作目。
タイトルも表紙も、前作と対な感じ。
モアティエ家編後編というところか。

薔薇色がまだ閉まっているのがなんだか寂しいけれど、クリスは戻る決心をしたようで嬉しかったのだけれど。
また、続きはどうなるの!?という展開で。

ラヴィニアとリンダのつながりが見えてきました。
でも、そうすると、その頃のクリスは・・?アップルと会ったりはしなかったのかしら。

闇のドレスを初めて作ったのはクリス。自分自身のドレスだった・・ということなのね、きっと。
「恋のドレスと硝子のドールハウス」は6作目・・?10作も前から、そんなことがほのめかされていたのか・・。

ビアードとコーネリアの婚約。
シャーロックとアルフの約束。
アディルの恋のドレス。
ドロシアのアルコール依存症。
オルソープ家での、クリスとアディル。

どのキャラクターも愛すべき存在だけれど、ドロシアだけはちょっと相容れない。
気持ちは分からないでもないけれど・・。可哀相な存在でもあるけれど。
タグ:青木祐子
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