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いいひと。 / 高橋 しん [漫画]


いいひと。―For new natural life (1) (ビッグコミックス)

いいひと。―For new natural life (1) (ビッグコミックス)

  • 作者: 高橋 しん
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: -


最初は、友達が持っていたのを読ませてもらっていました。
確かその頃は、10巻辺りが出た頃だったような。
途中で自分が引越ししたので、続きは自分で買いました。
さらに、自分でも最初から、全巻そろえました。
全26巻。結構長期ですよね。

確か、ドラマにもなりました。
ちょうど引越しした直後くらいだったかな。
でも、1・2回しかみてないですね。
本って、自分のイメージがあるから、映像になるのって、結構賛否両論というか、う~ん・・。
作者もあんまり気に入ってなかったようなことを、あとがきで書いていたような気がします。
逆に映像から入る場合はいいんだけどね。
私の場合、結構そっちの方が多いし。

大手スポーツメーカーに入社した主人公、ゆーじこと北野優二。
目が開いているのかよくわからない、そんな顔もいいひとなんですが。
確固とした信念を持った人ですね。
周りの人々の幸せが自分の幸せだって。
だからこそ、いいひとなんです。

いろいろな部に異動になります。
途中までは3巻ずつくらいで。
私的にはその辺りの話のほうが面白いです。
バレエ用品の話とか、デパートの話とか。
箱根駅伝とかも、それまでそんなに興味なかったのに、見るようになったりして(毎年欠かさず見てるわけじゃないけど。今年も見てないし)。

北海道に、彼女の妙子を残してきています。
たまにある方言の会話も魅力(笑)。
大きな熊のぬいぐるみ、いいなあ。

各話のタイトルが、曲の名前なのでは・・12・13巻辺りでそう思いました。
「星に願いを」とか。どうやら本当にそうらしい。

会社を舞台にした漫画って読んだことなかったけど、逆にそれが新鮮だったのかなあ。
メッセージ色はあると思うけど、そこがいいと思うし。
それでいて、なんとなくほのぼのしてるところもあるし。

同じ作者の作品である「最終兵器彼女」とか、今連載中?の「きみのカケラ」とか、読んでみた。
それはそれでいいけど、最初に読んだのが「いいひと。」だったせいか、SFっちくでない日常的なこの作品の方が、私の好みかな。
日常的でない話が好きでないわけではなくて、むしろ好きなんだけど、ね。

※以上の記事は、2006年10月に書いたものです。

タグ:高橋しん
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