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理姫 / 結城 恭介 [国内作品]


理姫―YURIHIME (アニメージュ文庫)

理姫―YURIHIME (アニメージュ文庫)

  • 作者: 結城 恭介
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1989/08
  • メディア: 文庫


小5か小6のときに読んだ本です。
これで何と読むとかというと、「ゆりひめ」と読みます。読めないよね・・。
タイトルに惹かれて買いました。

ヒロインの女の子が、美理という名前で、これまた読めないよね、「みさと」と読みます。
でも、あだ名が「ゆりちゃん」。
父親が「ユーリ」と呼んでいて・・。
「理姫」の由縁でしょうか。

父親に円周率を唱えさせられ、催眠術をかけられてしまう。
美理は、人工知能なのか・・?

私が円周率を覚えようと思ったのは、この本のせいです。
この本に載っている50桁くらいなら、今でも覚えています。
小さい頃の記憶力ってすごいね。

高校に転校生として現れた美理。
天才ぶりを発揮します。
最初は打ち解けない美理も、事件といいますか、女の子数人で立てこもったりして、友情が芽生えていきます。

そして、だんだん催眠術にもかからなくなって・・。

バレエのコッペリアがキーワードなのでしょうか。

主人公の喬司が結構好きです。
動物園のデートの場面とか好きです。

終盤のアクションは、どういう展開になるのかとはらはら。

最初の喬司と美理の出会いを髣髴させる、最後の場面も心に残ります。

今では、きっと絶版なんだろうな・・。

※さっき、一度投稿寸前まで書いていたのに、なぜかウィンドウが閉じてしまい、非常にショックを受けています・・(TT)
タグ:結城恭介
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あきえもん

thisisajinさん、ご訪問&nice!ありがとうございます!
by あきえもん (2009-10-15 21:28) 

凪

あきえもんさん,ご訪問&niceありがとうございます^^

私もコレ,随分前に読みました。
鈴木雅久さんのイラストが好きで,表紙に惹かれたのですが,内容も私の好みでとてもお気に入りの一冊でした。
うちの書棚のどこかにも,今も眠っているはずですが…(笑


by (2009-11-09 05:33) 

あきえもん

凪さん、こちらこそご訪問&コメント&nice!ありがとうございます!

そうですね、私もイラストもいいなと思いました。
確か、黄色を基調とした表紙でしたよね。
by あきえもん (2009-11-09 20:18) 

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