天使と悪魔 ／ ダン・ブラウン [海外作品]
- 作者: ダン・ブラウン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/08
- メディア: ペーパーバック
先日、テレビでも放送されましたね。
といいつつも、映画もテレビも観ていない私です。
ダ・ヴィンチ・コード（こちらも観ていない）を読んでみたいなと思ったので、シリーズの1作目らしいこちらから読んでみようと思ったのがきっかけです。
驚くのは、文庫本３冊にもなる量なのに、作品中では２４時間位しか経っていないということ。
凝縮された１日です。
コンクラーベやイルミナティ、アンビグラムという要素も興味をそそります。
歴史上の科学者や芸術家の名前が登場するのも、西洋史好きの私の心をくすぐります。
そして、ローマが舞台ということで、建築物にも興味が出てきます。
サン・ピエトロ大聖堂が聖ペテロの墓の上に建てられているなんて知らなかったな～。
ローマ人の物語を読んでいることは少しは役にたったかな・・いや、それはあまり関係ないね、きっと。
宗教と科学について。これが主題でしょう。
共存のあり方が問われているのかなあ・・。
もちろん相容れない部分もあるとは思うけど、敵視しあうのではなくて、刺激しあって高めあっていくのが理想だと思います。
その点、レオナルドの宗教と科学の融合には興味あるかも・・。
宗教をキリスト教と限定しないで倫理観だとしたら、科学よりも倫理観を上位にもって来るべきなのかな・・とも考えてみたり。
私が読み込んでいないのか、理解が足りないのか、１つ疑問が残っています。
コーラーはなぜローマへやってきたのか・・？
カメルレンゴの真意を明らかにするためか。
事件は解決されたけど、結局未然には防げないんだな～というのも思うところ。
未然に防いだらストーリーとして進まないから、当たり前なのかもしれませんが・・。
タグ：ダン・ブラウン
あきえもんさん、お久しぶりです。
地震は大丈夫だったようですね。
よかったです。
天使と悪魔、私も読みました。
映画は見てないんですよね。
トラベルミステリーみたいで面白いと、主人が言ってましたよ。
by リンさん (2011-04-25 13:48)
お久しぶりです。
お元気そうで良かったです^^=3
宗教と科学について。
興味深いテーマですよね。
私も読んでみようと思います。
by リュカ (2011-04-25 23:27)
リンさん、コメント&nice!ありがとうございます。
そしてお久し振りです。
地震の心配もしていただいてありがとうございます。
トラベルミステリーですか！なるほど。
読み終わった今なら、映画も観てみたいなと思います。
by あきえもん (2011-04-27 17:45)
リュカさん、コメント&nice!ありがとうございます。
そしてお久し振りです。
この通り元気ですよ～ご無沙汰してしまってごめんなさい・・m(_ _)m
by あきえもん (2011-04-27 17:51)