江戸アルキ帖 / 杉浦 日向子 [歴史の本]
読了は1年前。
江戸が「有る気」になって「歩き」、そんな「或る記」。
毎週江戸にタイムスリップし、江戸の町を散策する。
その1コマを絵日記風に、上半分はイラスト、下半分に文。
イラストがなかなか素晴らしいです。雰囲気がよく伝わってくるし、一見写真のようにも見えるものもあったりして。
タイムトラベラーのライセンスを取得し、級によって滞在できる時間が違ったりするのも面白い。初めは4級。3級になると夜までいられるようになる。
物を持ち帰ることは出来ないけれど、食べたりすることは出来る。
始まりは日本橋で、その時の気分で北に行ったり南に行ったり。どうやら猪牙(舟)がお気に入りだったようで、舟の旅が多いかも。
杉浦日向子さんの本を読んでみたいと思って適当に選んだのがこの本だったのだけれど、今度は「一日江戸人」を読んでみたいな。
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