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すすきのみみずく / 聖 千秋 [漫画]


すすきのみみずく 1 (集英社文庫 ひ 22-10)

すすきのみみずく 1 (集英社文庫 ひ 22-10)

  • 作者: 聖 千秋
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 文庫


文庫版の漫画をいろいろ買ってみたときに、読んでみた本。
まず、最初の1冊だけ買って、様子を見る。

はじめの1話2話くらい、ぼちぼちとながら読みをしつつ、なかなか進まず・・、しばらく放置していました。
でも、またあるとき、せっかく買ったんだからちゃんと読もうと読んだら、続きが気になって仕方がない。
2巻3巻とたて続けに買っちゃいました。
でも、だいぶ時間があいていたせいか、本屋さんでなかなか見つからなかったりして。
みみずくの里(だったっけ・・?)にやってくる辺りからが、面白いです。

タイトルに惹かれて買ったんだったかな?
私が今まで読んでいるタイプの本とは違うタイプな気もした。
でも、読んでいるタイプって、どんなタイプだ・・?

5人の、様々な悩みを抱えた高校生が、みみずくの里のチラシに惹かれて集まり、人里離れた場所で自炊生活を始める。
お風呂まで作っちゃうのがすごい。
最初は仲間割れ的な感じもあったけれど。
だんだん、それぞれの役割も出来てきて。
それぞれ、自分のことを打ち明けるようになっていく。
みんなそれぞれの悩みを乗り越えて、結束していく感じがいいね。

青春っていいなあ。
ちょっともったいないことしたかな、なんてね。

正義感の強い、芯のある望江。
自分中心的な彩。
引っ込み思案な進。
謎の多い弘樹。
レトロの昭和好きとか面白い。
先輩もなかなか味がある。厳しいけど(苦笑)。

なーんて書くと、彩がひどい奴みたいだけど、私の勝手なイメージなので。

2人は、恋愛するのか!?思いきや、意外な結末でした。

※以上の記事は、2009年4月に書いたものです。
文庫版は、全3巻。
出だしで気がのらなくても、途中から一気に引き込まれる本って、結構あるんですよね。
漫画でも、小説でも。
タグ:聖千秋
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