SSブログ

黄金の羅針盤(ライラの冒険) / フィリップ・プルマン [海外作品]


黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険

黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険

  • 作者: フィリップ プルマン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫


確か、大学を卒業してから、図書館に行き始めるまでの間に買って読んだので、5年位前に読んだのかな。
3部作で、文庫版それぞれ上下、計6冊。

続きが気になって、夢中で全部読んだけれど、はっきりいって、難しかった。
結局、ダストってなんだったんだっけ・・?

ライラが、ライアー(嘘つき)とかけている感じで、出まかせ言ったりなんだりで、あんまり共感できないし。
(最近、そういう主人公の本が多いのかしら。今読んでいるバーティミアスのシリーズもそうだし・・。でもこちらはとても面白い)
その点は、まだ2部のウィルの方が、ちょっとは良かったかな。
ウィル=意志?

ダイモンが姿を変えるのは面白いね。
そもそも、ダイモンの発想が、というか。
遠くは離れていられないのに、金色のサルが恐ろしい。
ダイモン=デーモン?

羅針盤を読んでいるシーンも結構好きです。

あと、車輪の乗り物とか、印象に残っているなあ。
さすが、自転車とかに慣れているウィルの方が、感覚がつかみやすいんだろうなって。

1部は、ライラのダイモンのいる世界、2部は、ウィルのこの世界、3部は全てが舞台となる。

確か、文庫を買った当時、帯に「待望の映画化!」と書かれていたので、とっくにされているのかと思っていたら。
あれから何年かして、日本でも公開されて話題に。
まだだったのね、今頃・・とちょっと思いました。
映画は見ていないけれど、少しはわかりやすいのかなあ。
でも、ダイジェストと言うか、限りある時間の中に収めると、やっぱりわかりにくいのかなあ。

もう1度読んでみようと読み返している途中で、図書館に行くようになって、そちらの本を読むようになって、読みかけにしたままになっています。
もう1度、ちゃんと読んでみようかなと思いつつ、他にも読みたい本がいっぱいあるので、ずいぶん先のことになりそうです。

1.黄金の羅針盤
2.神秘の短剣
3.琥珀の望遠鏡
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。